【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2008-000007

雷電 HTTPD におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

有限会社村栄情報システム(TEAM JOHNLONG)が提供する雷電 HTTPD には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は JVN#90438169 とは異なる問題です。

有限会社村栄情報システム(TEAM JOHNLONG)が提供する雷電 HTTPD は、Windows 用の多機能ウェブサーバです。雷電 HTTPD には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者:植木 修也 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


村栄情報システム
  • 雷電HTTPD 2.0.19 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

アップデートする
開発者が提供している情報をもとに最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

村栄情報システム
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0622
参考情報

  1. JVN : JVN#91868305
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0622
  3. Secunia Advisory : SA28770
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0411
更新履歴

  • [2008年02月05日]
      掲載