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JVNDB-2008-000001
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複数のジャストシステム製品におけるバッファオーバーフローの脆弱性
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複数のジャストシステム製品には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
複数のジャストシステム製品には、細工された jtd ファイルなどを処理する際にバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
影響を受ける製品は複数存在します。詳しくは、ジャストシステムが提供する情報をご確認下さい。
本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者: (株)フォティーンフォティ技術研究所 鵜飼 裕司 氏
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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ジャストシステム
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細工された jtd ファイルなどを開いたり、細工された jtd ファイルなどが含まれるウェブページを閲覧した場合に、そのユーザの権限で任意のコードが実行される可能性があります。
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対策方法、回避策は製品により異なります。ジャストシステムが提供する情報をもとに対応して下さい。
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ジャストシステム
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2008-0223
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- JVN : JVN#08237857
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0223
- IPA 重要なセキュリティ情報 : 200801_JustSystem
- 警察庁 @police : ジャストシステム社製品の脆弱性について
- Fourteenforty Released Advisory : FFRRA-20080107
- Secunia Advisory : SA28275
- SecurityFocus : 27153
- ISS X-Force Database : 39501
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0045
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- [2008年01月07日]
掲載
[2008年01月09日]
概要と想定される影響において、ファイル形式の記載を変更しました。
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