【活用ガイド】

JVNDB-2007-006479

QK SMTP Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

QK SMTP Server には、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2006-5551 に関連する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


qksoft
  • qk smtp server 3

想定される影響

第三者により、以下を介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
(1) 過度に長い HELO コマンド
(2) 過度に長い MAIL FROM コマンド
(3) 過度に長い RCPT TO コマンド
(4) DATA コマンド後に送信されたメッセージの過度に長い文字列
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

qksoft
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6573
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6573
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載