【活用ガイド】

JVNDB-2007-005015

WordPress の wp_remote_fopen 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

WordPress の wp_remote_fopen 関数には、サービス運用妨害 (帯域またはスレッドの消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


WordPress.org
  • WordPress 2.1 未満

想定される影響

第三者により、過度に大きいファイルと通信するソース URI を伴う pingback サービスへの呼び出しを介して、タイムアウトの制限なしで過度に長いダウンロードセッションを誘発され、サービス運用妨害 (帯域またはスレッドの消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0539
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0539
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載