【活用ガイド】

JVNDB-2007-003065

oftpd におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

oftpd には、サービス運用妨害 (デーモンを中止) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.4 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


oftpd
  • oftpd 0.3.7 未満

想定される影響

第三者により、サポートされていないアドレスファミリを伴う (1) LPRT または (2) LPASV コマンドを介して、アサーションの失敗を誘発され、サービス運用妨害 (デーモンを中止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

oftpd
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 到達可能なアサーション(CWE-617) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6767
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6767
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載
  • [2024年02月29日]
      CVSS による深刻度: 内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新