【活用ガイド】

JVNDB-2007-003056

Microsoft DirectX SDK におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

End User Runtimes を含む Microsoft DirectX SDK には、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • directx sdk February 2006 およびそれ以前

想定される影響

攻撃者により、run-length-encoding (RLE) で圧縮された巧妙に細工された Targa ファイルを介して、デコード時に元データ以外のデータを生成することで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4183
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4183
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載