【活用ガイド】

JVNDB-2007-002498

FreeBSD の CerbNG におけるシステムコールの割り込みを妨害される脆弱性

概要

FreeBSD の CerbNG には、VM 保護中に (1) 特定ルールおよび (2) 引数がコピーされる際、競合状態が発生するため、システムコールの割り込みを妨害される、権限を取得される、または監査を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


cerb
  • cerbng
FreeBSD
  • FreeBSD 5.3 4.8

想定される影響

ローカルユーザにより、システムコールの割り込みを妨害される、権限を取得される、または監査を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

cerb FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4303
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4303
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載