JVNDB-2007-001096
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Linux Kernel の CIFS VFS における SMB レスポンスの取り扱いに関する複数のバッファオーバーフローの脆弱性
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Linux Kernel の CIFS VFS には、SMB レスポンスの取り扱いに不備があるために、過度に長い SMB レスポンスを処理した際に、SendReceive() 関数で複数のバッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
- Linux Kernel 2.6.23 およびそれ以前
ミラクル・リナックス
- Asianux Server 4.0
- Asianux Server 4.0 (x86-64)
レッドハット
- Red Hat Enterprise Linux 5 (server)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (as)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (es)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (ws)
- Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client)
- Red Hat Enterprise Linux Desktop 4.0
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第三者により、システムをサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
ミラクル・リナックス
レッドハット
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2007-5904
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5904
- Secunia Advisory : SA27666
- SecurityFocus : 26438
- ISS X-Force Database : 38450
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-3860
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- [2008年02月05日]
掲載
[2008年03月26日]
影響を受けるシステム:レッドハット (RHSA-2008:0167) の情報追加。
ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2008:0167) 追加。
[2008年04月30日]
影響を受けるシステム:ミラクル・リナックス (kernel-2.6.9 (V4.0)) の情報追加。
ベンダ情報: ミラクル・リナックス (kernel-2.6.9 (V4.0)) 追加。
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