【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-001091

Cosminexus Application Server で不要なグループ権限を追加する脆弱性

概要

Cosminexus Application Server に含まれる Cosminexus Manager から論理J2EEサーバ、および論理ユーザサーバを起動した際に、起動されたサーバプロセスに異なるユーザのグループ権限が不当に追加される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • Cosminexus Application Server Standard Version 6
  • Cosminexus Application Server Enterprise Version 6
  • uCosminexus Application Server Standard
  • uCosminexus Application Server Enterprise
  • uCosminexus Service Platform
  • 電子フォームワークフロー スタンダードセット
  • 電子フォームワークフロー プロフェッショナル Libraryセット

想定される影響

起動されたサーバプロセスに異なるユーザのグループ権限が不当に追加される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS07-025
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS07-025
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4564
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4564
  2. Secunia Advisory : SA26589
  3. SecurityFocus : 25434
  4. ISS X-Force Database : 36245
更新履歴

  • [2008年01月31日]
      掲載