【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000815

複数のサイボウズ製品におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

複数のサイボウズ製品には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

複数のサイボウズ製品には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。なお、本脆弱性は JVN#50342989 とは異なる問題です。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者:奈良先端科学技術大学院大学インターネット工学講座 宮本 大輔 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サイボウズ
  • サイボウズ Office 6.6 (1.3) およびそれ以前
  • サイボウズ ガルーン 1.5 (4.1)
  • サイボウズ ガルーン ワークフロー 1.0 (1.1) およびそれ以前
  • サイボウズ ガルーン ファイル管理サーバー 1.0 (0.7) およびそれ以前
  • サイボウズ ガルーン 掲示板サーバー 1.0 (0.7) およびそれ以前
  • サイボウズ ガルーン 施設予約サーバー 1.0 (0.7) およびそれ以前
  • サイボウズ ドットセールス 1.0 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

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ベンダ情報

サイボウズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#90712589
更新履歴

  • [2007年12月11日]
      掲載