【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000806

Feed2JS におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

オープンソースのウェブアプリケーションである Feed2JS (Feed to JavaScript) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Feed2JS (Feed to JavaScript) は、RSS フィードを JavaScript に変換し、ウェブページに反映することができるオープンソースのウェブアプリケーションです。
Feed2JS には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。報告者:株式会社ビジネス・アーキテクツ 太田 良典 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Feed2JS
  • Feed2JS 1.91 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

開発者が提供する最新版のプログラムへアップデートしてください。

詳しくは開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

Feed2JS
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6102
参考情報

  1. JVN : JVN#33218020
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6102
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_33218020
  4. Secunia Advisory : SA27749
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-3961
更新履歴

  • [2007年11月26日]
      掲載