[English]
|
JVNDB-2007-000802
|
Lotus Domino におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
|
IBM が提供する Lotus Domino には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
IBM が提供する Lotus Domino は、 同社が提供するグループウェア Lotus Notes のサーバソフトウェアです。 Lotus Domino には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。報告者:株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 福森 大喜 氏
|
|
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
|
|
IBM
- IBM Domino (旧 IBM Lotus Domino) 6.0.X
- IBM Domino (旧 IBM Lotus Domino) 6.5.X
- IBM Domino (旧 IBM Lotus Domino) 7.0.X
|
|
Lotus Domino サーバにアクセスしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
|
Lotus Domino 6.5.X および 7.0.X をお使いの場合:
ベンダが提供している情報をもとに最新版のプログラムにアップデートしてください。
対策済み最新バージョン
Lotus Domino 6.5.6 Fix Pack 2 (FP2)
Losus Domino 7.0.2 Fix Pack 2 (FP2)
Lotus Domino 7.0.3
Lotus Domino 8.0
Lotus Domino 6.0.X をお使いの場合:
ベンダから 2007年4月30日をもって Lotus Notes/Domino 6.0.X のサポート終了が告知されています。Lotus Domino 6.5.X より前のバージョンをお使いの場合は、6.5.X 以上へアップグレードすることがベンダより推奨されています。
詳しくはベンダが提供する情報をご確認下さい。
|
IBM
|
- クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
|
- CVE-2007-5924
|
- JVN : JVN#84565055
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5924
- IPA セキュリティセンター : JVN_84565055
- Secunia Advisory : SA27509
- SecurityFocus : 26298
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-3700
|
|