【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000700

Cosminexusのjavadocコマンドにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cosminexusに含まれるjavadocコマンドが,クロスサイトスクリプティングの脆弱性を含むhtmlファイルを作成する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


日立
  • Cosminexus Developer's Kit for Java(TM)
  • uCosminexus Application Server Enterprise
  • uCosminexus Application Server Standard
  • uCosminexus Client
  • uCosminexus Developer Standard
  • uCosminexus Developer Professional
  • uCosminexus Developer Light
  • uCosminexus ERP Integrator
  • uCosminexus Operator
  • uCosminexus Service Platform 
  • uCosminexus Service Architect
  • 電子フォームワークフロー スタンダードセット
  • 電子フォームワークフロー プロフェッショナル Libraryセット
  • 電子フォームワークフロー ディベロッパ クライアントセット

想定される影響

クロスサイトスクリプティングの脆弱性を含むhtmlファイルを作成する可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS07-027
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS07-027
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4760
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4760
  2. Secunia Advisory : SA26671
  3. SecurityFocus : 25518
  4. ISS X-Force Database : 36393
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-3033
更新履歴

  • [2007年10月01日]
      掲載