【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000471

雷電 HTTPD におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

有限会社村栄情報システム(TEAM JOHNLONG)が提供する雷電 HTTPD は、Windows 用の多機能 Web サーバです。 雷電 HTTPD には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


村栄情報システム
  • 雷電HTTPD 2.0.13

想定される影響

ユーザのブラウザ上で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています (バージョン 2.0.14 で修正済み)。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

村栄情報システム
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3343
  2. CVE-2007-6453
参考情報

  1. JVN : JVN#90438169
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3343
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6453
  4. IPA セキュリティセンター : JVN_90438169
  5. Secunia Advisory : SA25752
  6. Secunia Advisory : SA28143
  7. SecurityFocus : 26903
  8. ISS X-Force Database : 39088
  9. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 39228
更新履歴

  • [2007年06月28日]
      掲載