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JVNDB-2007-000447
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Internet Explorer における MHTML によるダウンロードのダイアログボックス回避の脆弱性
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Internet Explorer には、MHTML (MIME Encapsulation of Aggregate HTML) でウェブサイトにアクセスする際に、Content-Disposition を正しく処理せず、本来ダウンロードのダイアログボックスが表示されるべき個所で表示しない問題があります。
この問題は Internet Explorer で MHTML の処理に使用している Outlook Express のコンポーネントに原因があり、修正は Outlook Express で行われています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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マイクロソフト
- Microsoft Outlook Express 6
- Microsoft Windows メール
- Microsoft Windows Server 2003
- Microsoft Windows Server 2003 (itanium)
- Microsoft Windows Server 2003 (x64)
- Microsoft Windows Vista
- Microsoft Windows Vista (x64)
- Microsoft Windows XP sp3
- Microsoft Windows XP (x64)
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ダウンロードのダイアログボックスが表示されないため、意図せず任意のスクリプトを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- CVE-2007-2227
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- JVN : JVNTA07-163A
- JVN : JVN#95019167
- JVN Status Tracking Notes : TRTA07-163A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2227
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2007-0014
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA07-163A
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-163A
- IPA セキュリティセンター : JVN_95019167
- Secunia Advisory : SA25639
- SecurityFocus : 24410
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-2154
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- [2007年06月19日]
掲載
[2007年06月28日]
想定される影響を更新しました。
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