【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000429

Meneame におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ソーシャルブックマークシステムを構築するためのオープンソースのウェブアプリケーションである Meneame には、フォームに入力されたデータの出力処理が不適切であるためクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Meneame
  • Meneame Version 1

想定される影響

遠隔の第三者によりユーザーのブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性があります。その結果、偽のページを表示させられ、フィッシング詐欺などに悪用される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています (Meneame version2 で修正済み)。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Meneame
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3042
参考情報

  1. JVN : JVN#89497739
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3042
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_89497739
  4. Secunia Advisory : SA25510
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-2040
更新履歴

  • [2007年06月13日]
      掲載