【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000400

Advance-Flow におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

株式会社 OSK の提供する電子承認システム Advance-Flow には、フォームに入力されたデータの出力処理が不適切であるためクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。具体的な脆弱性の有無は公開している申請フォームの内容によります。フォームの内容によっては脆弱性が存在しない場合もあります。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


株式会社OSK
  • Advance-Flow Ver 4.41 およびそれ以前
  • Advance-Flow フォーム集 Ver 4.41 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています (Advance-Flow Ver 4.42 以降、Advance-Flow フォーム集 Ver 4.42 以降で修正済み)。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

株式会社OSK
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2811
参考情報

  1. JVN : JVN#92832583
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2811
  3. JPCERT REPORT : JPCERT-WR-2007-1901
  4. IPA セキュリティセンター : JVN_92832583
  5. Secunia Advisory : SA25338
  6. SecurityFocus : 24071
  7. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-1884
更新履歴

  • [2007年06月05日]
      掲載