【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000229

MailDwarf においてメールの不正送信が可能な脆弱性

概要

MailDwarf は「小説HTMLの小人さん」が提供するメールフォーム CGI です。 MailDwarf には、管理者が設定した宛先等と異なる内容でメールを不正に送信されてしまう問題があります。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


小説HTMLの小人さん
  • MailDwarf ver3.01 およびそれ以前

想定される影響

遠隔の第三者により、任意の宛先へ不正にメールを送信される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています (MailDwarf ver3.10 で修正済み)。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

小説HTMLの小人さん
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1803
参考情報

  1. JVN : JVN#08951968
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1803
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_08951968
  4. Secunia Advisory : SA24681
  5. SecurityFocus : 23207
  6. ISS X-Force Database : 33324
  7. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-1166
更新履歴

  • [2007年04月27日]
      掲載