【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000218

Interstage Application Server におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

富士通が提供する Interstage 製品シリーズ に含まれる Interstage 業務用 Servlet サービスおよび Interstage 管理コンソール用 Servlet サービス(製品バージョンによっては「Interstage 運用管理用 Servlet サービス」と呼ばれる)には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


富士通
  • Interstage Application Framework Suite (詳細はベンダ情報をご確認下さい)
  • Interstage Application Server (詳細はベンダ情報をご確認下さい)
  • Interstage Apworks (詳細はベンダ情報をご確認下さい)
  • Interstage Business Application Server (詳細はベンダ情報をご確認下さい)
  • Interstage Job Workload Server (詳細はベンダ情報をご確認下さい)
  • Interstage Security Director (詳細はベンダ情報をご確認下さい)

想定される影響

ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-1504
参考情報

  1. JVN : JVN#83832818
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-1504
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_83832818
  4. Secunia Advisory : SA24508
  5. ISS X-Force Database : 33099
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0996
更新履歴

  • [2007年04月25日]
      掲載