【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000085

CGI RESCUE 製 WebFORM における HTTP ヘッダ インジェクションの脆弱性

概要

CGI RESCUE より提供されている WebFORM はフォームに入力された内容を電子メールにて送信するソフトウェアです。WebFORM には、HTTP ヘッダを出力する際の処理に問題があるため、 HTTP ヘッダ インジェクションの脆弱性が存在します。
また、ベンダの提供する情報では、同様の脆弱性が Webメーラー にも存在し、その修正版のリリースを確認しております。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


CGI RESCUE
  • WebFORM v4.3 およびそれ以前
  • Webメーラー v1.01 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのブラウザ上で偽の情報が表示されたり、任意のスクリプトが実行されたりする可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CGI RESCUE
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#05088443
  2. IPA セキュリティセンター : JVN_05088443
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載