【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2007-000006

Serene Bach におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SerendipityNZ Limited が提供するウェブログ管理システムである Serene Bach には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


SerendipityNZ Limited
  • sb 1.13D およびそれ以前
  • sb 1.18R およびそれ以前
  • Serene Bach ver 2.05R およびそれ以前
  • Serene Bach ver 2.08D およびそれ以前

想定される影響

ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。また、バージョンにより、Cookie 情報に含まれるセッション情報または認証情報が漏えいする可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SerendipityNZ Limited
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0137
参考情報

  1. JVN : JVN#65500885
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0137
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_65500885
  4. Secunia Advisory : SA23623
  5. SecurityFocus : 21884
  6. ISS X-Force Database : 31302
  7. SecurityTracker : 1017470
  8. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0065
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載