【活用ガイド】

JVNDB-2006-003735

FreeBSD および NetBSD の fast_ipsec における IPSec パケットをキャプチャされる脆弱性

概要

FreeBSD および NetBSD の fast_ipsec の "プログラミングエラー" には、IPSec パケットをキャプチャされる、およびリプレイ攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 4.8-RELEASE から 6.1-STABLE
NetBSD
  • NetBSD 2 から 3

想定される影響

第三者により、IPSec パケットをキャプチャされる、およびリプレイ攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-0905
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-0905
更新履歴

  • [2013年12月26日]
      掲載