【活用ガイド】

JVNDB-2006-003694

phpwcms における重要な情報を取得される脆弱性

概要

phpwcms は、諸々のエラーメッセージ内にパスを表示する不備があるため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


phpwcms
  • phpwcms 1.2.5-DEV

想定される影響

第三者により、以下に対する直接リクエストを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
(1) include/inc_lib/ への files.public-userroot.inc.php
(2) include/inc_lib/ への files.private.additions.inc.php
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

phpwcms
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6886
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6886
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/12/31
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20