【活用ガイド】

JVNDB-2006-003390

PPC 用の Ubuntu におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

PowerPC (PPC) 用の Ubuntu の "配置チェックの例外処理" には、サービス運用妨害 (カーネルパニック) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Canonical
  • Ubuntu 5.04  5.10、6.06 LTS、および 6.10

想定される影響

ローカルユーザにより、サービス運用妨害 (カーネルパニック) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5649
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5649
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載