【活用ガイド】

JVNDB-2006-001904

McAfee Security Center などの製品におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Internet Security Suite 用の McAfee Security Center、Wireless Home Network Security、Personal Firewall Plus、VirusScan、Privacy Service、SpamKiller、AntiSpyware、および QuickClean の McSubMgr ActiveX コントロール (mcsubmgr.dll) には、vsprintf 内で後に使用される不備があるため、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee AntiSpyware
  • McAfee Internet Security Suite 2006
  • McAfee Personal Firewall Plus
  • McAfee Privacy Service
  • McAfee QuickClean
  • McAfee SecurityCenter 6.0.23
  • McAfee SpamKiller
  • McAfee VirusScan
  • McAfee Wireless Home Network Security

想定される影響

攻撃者により、過度に長い string パラメータを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3961
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3961
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#481212
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/08/01
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25