【活用ガイド】

JVNDB-2006-001428

FreeBSD の p1003_1b.c における不特定のサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

FreeBSD の p1003_1b.c には、不特定のサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 5.3 6.1

想定される影響

ローカルユーザにより、ルートによって唯一設定されるべきスケジューラポリシーを設定されることで、不特定のサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5483
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5483
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載