【活用ガイド】

JVNDB-2006-001095

FreeBSD の i386_set_ldt 呼び出しにおける整数符号化エラーの脆弱性

概要

FreeBSD の i386_set_ldt 呼び出しには、整数符号化エラーの脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-4172 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 5.3 5.2 から 5.5

想定される影響

ローカルユーザにより、負の符号化整数を使う不特定の引数を介して、過度に大きい length パラメータを持つ bzero 関数を呼び出され、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4178
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4178
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載