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JVNDB-2006-000858
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Ruby において、alias 機能の問題でセーフレベル 4 がサンドボックスとして機能しない脆弱性
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Ruby 言語には、信頼できないオブジェクトの操作を制限するセキュリティモデルのひとつとして「セーフレベル」が存在しています。Ruby の alias 機能に問題があるため、この「セーフレベル」の設定を回避されてしまい、本来実行できないはずのメソッドが実行される脆弱性が確認されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 1.2 (注意) [IPA値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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Ruby-lang.org
- Ruby 1.6.8以前の全てのバージョン
- Ruby 1.8.4以前の全てのバージョン
- Ruby 2006-06-10以前のバージョン 開発版(1.9系)
ミラクル・リナックス
- Asianux Server 3.0
- Asianux Server 3.0 (x86-64)
- Asianux Server 4.0
- Asianux Server 4.0 (x86-64)
レッドハット
- Red Hat Enterprise Linux 2.1 (as)
- Red Hat Enterprise Linux 3 (as)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (as)
- Red Hat Enterprise Linux 2.1 (es)
- Red Hat Enterprise Linux 3 (es)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (es)
- Red Hat Enterprise Linux 2.1 (ws)
- Red Hat Enterprise Linux 3 (ws)
- Red Hat Enterprise Linux 4 (ws)
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プログラムの強制終了を意図せず引き起こされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Ruby-lang.org
ミラクル・リナックス
レッドハット
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- 設計上の問題(CWE-DesignError) [NVD評価]
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- CVE-2006-3694
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- JVN : JVN#83768862
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3694
- IPA セキュリティセンター : JVN_83768862
- Secunia Advisory : SA21009
- SecurityFocus : 18944
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-2760
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