【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000777

Nucleus におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

オープンソースのコンテンツ管理システムである Nucleus には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Nucleus
  • nucleus v3.23 およびそれ以前

想定される影響

Nucleus の Super-admin 権限を持つ管理者ユーザのブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。また、Cookie 情報に含まれるセッション情報が漏洩した結果、セッション・ハイジャックが行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Nucleus
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6920
参考情報

  1. JVN : JVN#84656399
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6920
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_84656399
  4. Secunia Advisory : SA22843
  5. SecurityFocus : 21104
  6. ISS X-Force Database : 30254
  7. SecurityTracker : 1017220
  8. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-4495
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載