【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000758

MyODBC 日本語変換機能版におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

MyODBC 日本語変換機能版には、特定の文字列を含むレスポンスを受け取るとサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ソフトエイジェンシー
  • MyODBC 日本語変換機能版 バージョン3.51.06, 2.50.29, 2.50.25

想定される影響

MySQL データベースに特定の文字列を登録されることにより、利用者のマシンがサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
なお、MyODBC 日本語変換機能版はすでに開発およびメンテナンスが終了しております。MySQL 4.1 以降では文字コードの自動変換機能がありますので、MySQL 4.1 以降を利用することを推奨します。
ベンダ情報

ソフトエイジェンシー
  • 株式会社ソフトエイジェンシー : TopPage
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 設計上の問題(CWE-DesignError) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6948
参考情報

  1. JVN : JVN#30994815
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6948
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_30994815
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載