【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000633

ServerView におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

富士通製サーバに付属するサーバ監視ソフトウェアである ServerView には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


富士通
  • ServerView V2.50 から V3.60L98 まで
  • ServerView V4.10L11 から V4.11L81 まで

想定される影響

ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3579
参考情報

  1. JVN : JVN#76686161
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3579
  3. IPA セキュリティセンター : JVN_76686161
  4. Secunia Advisory : SA21011
  5. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 27105
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載