【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000621

RWiki におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Wiki 機能を提供するソフトウェアである RWiki には、コンテンツを表示する際のエスケープ処理が不十分であるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


rwiki-devel
  • RWiki 2.1.0pre1 から 2.1.0 まで

想定される影響

巧妙に細工されたスクリプトを含むコンテンツを作成された場合、コンテンツを閲覧したユーザのブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています (RWiki/2.1.1 で修正済み)。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

rwiki-devel
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-2581
参考情報

  1. JVN : JVN#16558862
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-2581
  3. Secunia Advisory : SA20264
  4. ISS X-Force Database : 26664
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-1949
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載