【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000599

長崎県電子県庁システムにおける認証処理に関する脆弱性

概要

長崎県が開発し、オープンソースとして公開されている電子県庁システムの一部には、認証処理に脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オープンソースベンダーフォーラム長崎
  • 長崎県電子県庁システムWEB職員録システム
  • 長崎県電子県庁システム統合メインメニュー 
  • 長崎県電子県庁システム年次休暇システム 
  • 長崎県電子県庁システム文書保管システム

想定される影響

攻撃者により、ユーザ認証を回避される可能性があります。その結果、ソフトウエアの管理下にある情報の閲覧・改ざんが行なわれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オープンソースベンダーフォーラム長崎
  • 長崎県電子県庁システム オープンソース : Top Page
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#836B21C0
  2. IPA セキュリティセンター : JVN_836B21C0
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載