【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2006-000293

Sun Java System Web Server におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Sun Java System Web Server には、存在しないページをリクエストした際に表示される既定のエラーページにおいて、Referer ヘッダに含まれる "(ダブルクォーテーション)の処理が不適切であるため、クロスサイトスクリプティング攻撃が可能となる脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Standard Edition Update 2 およびそれ以前
  • Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Enterprise Edition Update 2 およびそれ以前
  • Sun Java System Web Server 6.0 SP9 およびそれ以前
  • Sun Java System Web Server 6.1 SP4 およびそれ以前
  • Sun ONE Application Server 7 Platform Edition Update 6 およびそれ以前
  • Sun ONE Application Server 7 Standard Edition Update 6 およびそれ以前

想定される影響

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対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 102164
  • Sun Alert Notification 日本語版 : 102164
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-2501
参考情報

  1. JVN : JVN#03D5EAA8
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-2501
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#114956
  4. IPA セキュリティセンター : JVN_03D5EAA8
  5. SecurityFocus : 18035
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載