【活用ガイド】

JVNDB-2006-000145

Linux Kernel の複数の関数にカーネルメモリデータが漏洩する脆弱性

概要

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本脆弱性情報は、同時期に公開された複数の脆弱性について、まとめて解説したものです。タイトル以外の他の脆弱性情報の内容が含まれていますので予めご了承ください。
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Linux Kernel には、以下のソケットを利用する複数の関数において sockaddr_in.sin_zero を適切に初期化しない不備が存在します。

・getsockname() 関数、getpeername() 関数、accept() 関数 (CVE-2006-1342)
・SO_ORIGINAL_DST オプション指定時の getsockopt() 関数 (CVE-2006-1343)

このため、IPv4 のソケットの名前をユーザ空間に返す際に、正規のデータと一緒にスタック上に存在するデータも返してしまう問題が存在します。

ローカルの攻撃者に悪用された場合、カーネルメモリ内の情報を取得される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (ws) 

想定される影響

本脆弱性に伴う影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-1342
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-1342
  2. Secunia Advisory : SA19357
  3. SecurityFocus : 17203
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-2071
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載