【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2005-000778

QRcode Perl CGI & PHP scripts におけるサービス運用妨害の脆弱性

概要

QR コードの画像を作成するためのツール QRcode Perl CGI & PHP scripts には、サーバ上のリソースを過剰に消費してしまう脆弱性が存在します。特定のリクエストによって、サーバリソースを使い果たし、クライアントからの要求に応答できなくなり、当該サーバ上で動作しているほかのプロセスにも影響を及ぼす可能性があります。

本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCがベンダおよびCERT/CCとの調整を行いました。
報告者: 株式会社ビジネス・アーキテクツ 吉野友人 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


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  • QRcode Perl/CGI & PHP scripts 0.50f およびそれ以前 (Perl版,PHP版ともに該当します)

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態を引き起こされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

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CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#29273468
  2. IPA セキュリティセンター : JVN_29273468
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載