【活用ガイド】

JVNDB-2005-000527

Mozilla Firefox のポップアップブロック機能におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Mozilla Firefox では、「ブロックされたポップアップ」アイコンからポップアップを手動で開いた場合、ロケーションバーに表示されているサイトのコンテキストが適用される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (ws) 

想定される影響

Mozilla Firefox 上で任意のスクリプトを実行される、あるいは、Cookie などの重要な情報が取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4569
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4569
  2. Secunia Advisory : SA21906
  3. SecurityFocus : 20042
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2006-3617
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載