【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2005-000199

Sylpheed の添付ファイルの処理におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Sylpheed において、添付ファイル名に MIME エンコードされている電子メールメッセージを表示した場合、バッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Sylpheed
  • Sylpheed 1.0.4 およびそれ以前
ターボリナックス
  • Turbolinux 10_f 
  • Turbolinux Desktop 10 
  • Turbolinux Server 7  
  • Turbolinux Server 8  
  • Turbolinux Workstation 7  
  • Turbolinux Workstation 8  
  • ターボリナックス ホーム 

想定される影響

Sylpheed を実行するユーザの権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Sylpheed ターボリナックス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-0926
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-0926
  2. SecurityFocus : 12934
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載