【活用ガイド】

JVNDB-2005-000193

Mozilla Firefox の Sidebar パネルにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Mozilla Firefox には、Web ページを Sidebar パネルとして登録した場合に、そのページより about:config などの特権付きコンテンツを開き、さらに任意の Javascript を挿入できる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 1.0.1 およびそれ以前
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 4 (ws) 

想定される影響

Mozilla Firefox を実行するユーザの権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Bugzilla : 284627
  • Mozilla Foundation Security Advisory : mfsa2005-31
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : mfsa2005-31
レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-0402
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-0402
  2. SecurityFocus : 12884
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載