【活用ガイド】

JVNDB-2005-000070

ncpfs の nwclient.c における特権を取得される脆弱性

概要

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本脆弱性情報は、同時期に公開された複数の脆弱性について、まとめて解説したものです。タイトル以外の他の脆弱性情報の内容が含まれていますので予めご了承ください。
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ncpfs は、Linux マシンを NetWare サーバにアクセスする NCP (NetWare Core Protocol) クライアントとして動作させるために必要なユーティリティを含むパッケージです。

Ncpfs 2.2.5 以前には、以下のセキュリティ上の問題が存在します。

1) ncpfs 2.2.x では、setuid root ビットが付与された特定のユーティリティが使用する関数において、権限の処理に不備が存在し、不適切に高い権限のままファイルにアクセスしてしまう問題 (CAN-2005-0013) が存在します。

この問題を利用するローカルの攻撃者は、シンボリックリンク攻撃を試みる、または HOME 環境変数に意図的な設定をすることにより、root 権限で任意のファイルの作成、または上書きができる可能性があります。

2) ncpfs 2.2.5 では、ncplogin コマンドにおいて取り扱う値の妥当性の確認が不適切であるため、バッファオーバーフローが発生する問題 (CAN-2005-0014) が存在します。

この問題を利用するリモートの攻撃者は、悪意ある NetWare サーバにアクセスするよう誘導することにより、結果として標的ホスト上で任意のコードを実行できる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 4.0 
  • Asianux Server 4.0 (x86-64) 
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (es) 

想定される影響

本脆弱性に伴う影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ミラクル・リナックス
  • MIRACLE LINUX アップデート情報 : 1341
レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2005-0013
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2005-0013
  2. Secunia Advisory : SA14068
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
    [2008年11月14日]
      影響を受けるシステム:ミラクル・リナックス (1341) の情報を追加
      ベンダ情報: ミラクル・リナックス (1341) 追加