【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2004-000589

東芝製HDD&DVDビデオレコーダーへ認証なしでアクセス可能

概要

東芝製HDD&DVDビデオレコーダーへ認証なしでアクセス可能であることが確認されています。

本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCがベンダおよびCERT/CCとの調整を行いました。
報告者: 伊藤 公樹氏
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


東芝
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-XS40 ZE15未満
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-X3 ZF13未満
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-XS31 ZG11未満
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-XS41 ZI12未満
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-XS41KJ-CH869 ZI12未満
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-X4 ZK11未満
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-X4EX
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-XS43
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-XS53
  • HDD&DVDビデオレコーダー RD-XS34

想定される影響

外部ネットワークへ接続している場合、オープンプロキシとして動作する可能性があります。
そして、コメントスパムの踏み台に利用される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

東芝
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#E7DDE712
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
    [2007年06月05日]
      CVSSによる深刻度: N/A から[IPA値]に更新しました。

公表日2004/10/15
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01