【活用ガイド】

JVNDB-2004-000585

Suidperl における情報漏洩の脆弱性

概要

suidperl には、適切なパーミッションを持たないローカルユーザに対してファイルに関する重要な情報を開示してしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 3.0 
  • Asianux Server 3.0 (x86-64) 

想定される影響

悪意あるローカルユーザによりファイルの存在の有無やパーミッション情報など、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ミラクル・リナックス
  • MIRACLE LINUX アップデート情報 : perl
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2003-0618
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2003-0618
  2. SecurityFocus : 9543
  3. ISS X-Force Database : 15012
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載