【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2004-000196

LHA におけるパス名の長さチェックを行わないことによるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

LHA には、.LHZ アーカイブの LHarc フォーマット 2 ヘッダのパス名の取り扱いに不備があり、バッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


LHa for UNIX project
  • LHa for UNIX 1.17 およびそれ以前
サイバートラスト株式会社
  • Asianux Server 2.0 
  • Asianux Server 2.1 
  • Asianux Server 3.0 
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (as) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (es) 
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux 3 (ws) 
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop 3.0 
  • Red Hat Linux Advanced Workstation 2.1 

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

LHa for UNIX project サイバートラスト株式会社 レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2004-0769
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2004-0769
  2. SecurityFocus : 11093
  3. ISS X-Force Database : 16917
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載