【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2003-000242

skk における任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

skk (Simple Kana to Kanji 変換プログラム) には、セキュリティチェックを適切に行わずに一時ファイルを作成する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


SKK Openlab
  • SKK 12.1 未満のバージョン
レッドハット
  • Red Hat Linux 7.1  
  • Red Hat Linux 7.2  
  • Red Hat Linux 7.3  
  • Red Hat Linux 8.0  
  • Red Hat Linux 9  
  • Red Hat Linux 7.1  for zSeries

想定される影響

悪意あるローカルユーザによって、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SKK Openlab レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2003-0539
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2003-0539
  2. SecurityFocus : 8144
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載