【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2003-000029

w3m におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

w3m には、フレーム中の HTML タグのエスケープ処理に不備があり、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


w3m project
  • w3m 0.3.2.1 未満のバージョン
レッドハット
  • Red Hat Linux 7.2  
  • Red Hat Linux 7.3  
  • Red Hat Linux 8.0  

想定される影響

第三者により、任意のスクリプトを実行され、ファイルやクッキーへアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

w3m project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-1335
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1335
  2. SecurityFocus : 6793
  3. ISS X-Force Database : 10842
  4. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 6981
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載