【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2002-000291

Canna の irw_through () 関数におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Cannna には、irt_through() 関数において、バッファオーバーフローが発生する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Canna Project
  • Canna 3.6 未満のバージョン
レッドハット
  • Red Hat Linux 7.1  
  • Red Hat Linux 7.2  
  • Red Hat Linux 7.3  
  • Red Hat Linux 8.0  

想定される影響

悪意あるローカルユーザによって、bin ユーザの権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canna Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-1158
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1158
  2. SecurityFocus : 6351
  3. ISS X-Force Database : 10831
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載