【活用ガイド】

JVNDB-2002-000245

Oracle Net Services におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Oracle Database に含まれる Oracle Net Services には、巧妙に作成されたコマンド (SERVICE_CURLOAD) が挿入されたリクエストによりクラッシュする脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 8.1.5
  • Oracle Database 8.1.6
  • Oracle Database 8.1.7.1 およびそれ以前
  • Oracle Database 9.0.1.1 およびそれ以前
  • Oracle Database 9.0.2
  • Oracle Database 9.2.2 およびそれ以前

想定される影響

Oracle Net Listener がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Oracle Security Alert : #42
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-1118
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1118
  2. SecurityFocus : 5678
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載