【活用ガイド】

JVNDB-2002-000168

Microsoft の Metadirectory Services における権限昇格の脆弱性

概要

Microsoft Metadirectory Services において、LDAP クライアントからアクセスされた場合、証明書のチェックを適切に行っていないため、権限昇格の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000

想定される影響

権限昇格をされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS02-036
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS02-036
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-0697
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-0697
  2. SecurityFocus : 5308
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載