【活用ガイド】

JVNDB-2002-000162

Apache HTTP Server における絶対パスが漏洩する脆弱性

概要

Apache HTTP Server の特定のバージョンにおいて、特定の欠陥が存在する CGI スクリプトへのアクセスがある場合に、リモートユーザに CGI スクリプトの絶対パスが漏洩してしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache HTTP Server 2.0.28 Beta
  • Apache HTTP Server 2.0.32 Beta
  • Apache HTTP Server 2.0.34 Beta
  • Apache HTTP Server 2.0.35

想定される影響

CGI スクリプトの絶対パスが漏洩する可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-1592
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-1592
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#165803
  3. SecurityFocus : 5256
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2002/07/15
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01