【活用ガイド】

JVNDB-2002-000061

Microsoft Windows プラットフォームで動作する Apache HTTP Server のバッチスクリプト処理におけるコマンド実行の脆弱性

概要

Microsoft Windows プラットフォームで動作する Apache には、.bat や .cmd などの DOS バッチスクリプトの処理に脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache HTTP Server 1.3.23 およびそれ以前 (Windows 版)
IBM
  • IBM HTTP Server 1.3.19.2 およびそれ以前 (Windows 版)

想定される影響

.bat や .cmd のバッチスクリプトに対する HTTP リクエストに埋め込まれた任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
  • Apache Software Foundation : Top Page （2007/01/04 現在 本脆弱性に関する情報は確認できませんでした）
IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2002-0061
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2002-0061
  2. SecurityFocus : 4335
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
  • [2024年02月26日]
      CWE による脆弱性タイプ一覧：内容を更新

公表日2002/03/21
登録日2007/04/01
最終更新日2024/02/26